よくある住宅相談

見積・契約 Q リフォームをしたいと考えていますが、何社くらいから見積をとったらよいですか?その際、気を付ける点はありますか?
A 見積は2~3社位が妥当かと思います。
見積を取るにあたっては、同一条件、同一時期にするべきです。製品の規格番号などの仕様や細かい数量なども事前に示し、見積書を比較できるようにします。また、そのあとにしっかりチェックする人がいるかどうかがポイントとなります。
解らないことがあれば、見積書を持参の上面談予約をしてください。
見積・契約 Q リフォームの契約をする前に確認をしたくて見積書を持参しました。契約前に、留意すべきことを教えてください。
A 当初の見積書から内容が一部変更(口約束が入っていない)になっているので、トラブルのないよう、最終的な見積書を作成し添付してもらうようにしましょう。
改修予定の工事図面がない場合は、既存の図面のコピーに今回のリフォーム部分を書き入れてもらい、両者で持っていれば工事内容の確認ができます。
見積書に加えて工程表を作成してもらうとよいです。
契約書は内容をよく読んで不明な点は確認しておきましょう。契約してから工事にとりかかってもらうようにしてください。
見積・契約 Q 新築住宅をある業者(ハウスメーカー)とする予定で、契約書の約款を見ていますが、建て主に不利になっている気がします。国交省のものや日弁連(日本弁護士連合会)のものと比べて納得いかないところがあります。
業者に日弁連の契約書を使いたいと言ってもよいものでしょうか?
A 契約というのはお互いが信頼関係をそれまでに築き契約に至るのであって、不信感があるのであれば、何が(どの項目)気になるのか、業者とよく話合って決めてはどうでしょうか?
ハウスメーカー等は独自の契約書を作っている場合がありますが、希望は伝えて相談してみてください。
他の相談機関

日本弁護士連合会 外部リンク

見積・契約 Q 現在建て替え中なのですが、引き渡しの日が3度も伸びて、その都度、引っ越し屋さんをキャンセルしたり、仕事の休みの日を変更したり、仮住まいの家賃が余計に発生したりしています。どうしたらよいでしょうか?
A 契約書に遅延違約金の項目があれば、その分は請求できます。また、仮住まいの家賃も実費として請求できます。それ以外の迷惑料については交渉次第です。追加工事があれば、その分の値引き等で交渉するとよいと思います。
見積・契約 Q 現在リフォーム中の住宅です。住宅設備機器等が契約書に記されている品番と違うものが設置されているようですが、どうしたらよいでしょうか?
業者は良いものをつけたと言っています。
A 施工業者が勝手に仕様を変更するのは契約違反となります。お客様自身が契約書に記されている品番の物が良いと考えているのであれば、毅然として取り換えてもらうなり、品番どおりの物を設置してもらうよう申し入れすべきと思います。 併せて、現在設置されている機器の品番を控えておくことと、製品全体の写真も写しておくと比較できます。