戸建住宅

イメージを考えましょう

暮らしをイメージしましょう

各部屋の広さや雰囲気は?
高気密・高断熱住宅部屋の広さは、天井の高さ・窓の大きさ・壁紙の色などにより印象が変わります。特に窓をどの位置にどのくらいの大きさにするかの検討は重要です。 壁紙・カーペットなどは、見本帳で見てよい色でも、面積が大きくなると明るく見えることを念頭に選ぶと良いでしょう。

使い勝手・大きさを把握しましょう
ドアの幅、開き方(片開き・引き違い)、ドアノブのかたちやのぼりやすい階段の幅・高さなど。
実際にメジャーを持って測ってみることをおすすめします。

カタログ、パンフレットなどからの情報収集

情報収集しましょう
必要な情報を、家(壁・建材)、外構(融雪溝)など分類し、効率的にまとめましょう。自分たちのマイホームイメージを情報集としてファイルなどにまとめておくと 便利です。

知識を取得しましょう
暖房・集中暖房(セントラルヒーティング)とは?オール電化住宅とは?といった、 設備などについての知識を取得しましょう。ほかにも、住宅機器の知識(キッチン・ バス・トイレ、その他)やインテリア・エクステリアの知識もあると良いでしょう。


暖かい家づくりへのアドバイス

断熱気密換気暖房

●断熱・気密・換気・暖房の四点セット
●断熱の役割(ア:断熱計画と住宅の部分。イ:断熱材の種類)
●気密化の必要性とその工法
●開口部の枠割と断熱・気密
 『高断熱・高気密』冬でも家中暖かく快適な住環境を実現するために。省エネルギー性など。
●換気の必要性
 高断熱・高気密住宅では、計画的な換気が必要となります。
 熱交換をしながらの機械動力・パッシブ換気などがあります。
●暖房の役割と方法
 高断熱・高気密住宅では、セントラルヒーティングなどの全室暖房で、効率的に暖房しましょう。

敷地選定のポイント

 敷地の選定では、地盤・地質、前面道路の除雪状況、上下水道・ガス・電気の供給の現状、利便施設(商店・病院等)の状況、さらに周辺の関係から視界・日照・通風・騒音などの推察をするなど、総合的に検討します。 また、売主や仲介業者の資料だけに頼らず、購入予定の用地を中心に、自分の目と足で、周辺環境調査をすることが最も大事なことです。

専門家との相談

 マイホームの新築には、専門的なことがらが多いので、信頼できる専門家(建築士)などの意見を聞くことが必要です。 専門家は、適切なアドバイスを与えてくれますが、疑問な点については、納得がいくまで説明を受けることです。

 ●当建築指導センター 住宅相談