マンション

入居と管理方法

マンションへの入居までの流れ
入居するまでにやっておきたいことです。

・特に住宅設備（ボイラー等）の取扱説明書の受領を忘れずに行いましょう。後々のメンテナンスや修繕の際に、これらが大きな問題となることがあります。

・学生の子どもを持つ方は、学校関係に注意　・ガス・水道・電気の届け
・郵便局への連絡も忘れずに

マンションの管理方法
　マンション生活を快適に過ごし、資産価値を高めるためにも適切な管理を行うことが大切です。そのためには、管理会社や管理組合役員に管理を任せきるのではなく、自らも管理に参加する気持ちを持つことが大切です。

管理方式	自力管理方式管理組合が管理業務についての意志の決定、実際の業務のすべてを行う方式。管理会社への管理委託料部分の負担が不要なため管理費用が低額ですが、業務を行う管理組合役員の負担が大きくなる。一部委託方式管理組合が管理業務についての意志の決定と実際の一部を行い、必要に応じて管理業務の一部を管理会社に委託する方式。全部委託方式管理組合が管理業務についての意志の決定は行いますが、実際の管理業務についてはすべて管理会社に委託する方式。
管理組合	マンションは、持ち主全員で管理組合を作り、管理規約を定めて建物や敷地の管理を行います。実際には分譲会社が標準的な管理規約を作成し、購入者がこれに同意することで成り立っているケースが多いようですから、購入にあたっては規約をよく検討することが大切です。
管理費	共同利用施設の維持管理に必要な費用が管理費用といわれるものです。たとえば、エレベーターの維持費・階段・廊下などの清掃費や電気代・管理人の人件費・共用部分の日常の修繕費など。
修繕積立金	マンションの外壁や防水などのような大規模な修繕には、多額の費用が必要となります。このために、将来に備えて修繕積立金を一般管理費と別に集める必要があります。なお、購入時に修繕積立一時金をとり毎月の修繕積立金の負担を軽くしている場合もあります。