賃貸住居★選び方ポイント

譲れない条件 賃貸物件を探す際にどんなポイントが重要視されるのでしょうか。大学進学や社会人になった第一歩で一人暮らしを始める人のスタートを切る住居探しは意外とお金と労力がいります。安くて条件のいい物件はすぐに決まってきます。4月から新生活を始める為に賃貸物件を探す人は早めに行動する必要があります。毎年、4月は引っ越しの多い時期で賃貸物件は早ければ12月頃から1月頃には良い物件がどんどん埋まっていくので余計な出費を抑えることが出来ます。引っ越し業者も4月からでは手配は困難になります。欲を出してあれもこれもとグレードを上げていくと中々希望にあった物件は見つかりません。自分が譲れない絶対条件と妥協してもいい条件に優先順位をつけて探すとスムーズに物件選びに失敗して頭を悩ます事を回避できる事と思います。 優先順位を決めて 賃貸物件を探すにあたりまずポイントとしては家賃と周辺環境があげられるでしょう。物件環境は駅から近く最寄りの駅から歩いて10分位が理想です。又、専有面積もワンルームと1Kでは違います。寝室とリビングが分かれているか。広さによって家賃も高くなります。又、駅から近い物件も高くなります。駅から遠いとバス代やタクシー代、駐輪代などの出費もかさみ距離は重要ポイントです。住居の近くのスーパーやコンビニも必要不可欠です。又、構造も木造住宅や鉄骨と比較してRC構造のマンションでは価格も違い高層マンションだと2階よりも高層になるほど防犯上、家賃が高くなります。家賃のみならず管理費や共益費の負担もあらかじめチェックが必要。大規模マンションなどエントランス、宅配ボックス、エレベーターやゴミ集積場もきちんとしているので割高になります。又、室内に関してクローゼットはあるか、水回りは大丈夫か。風呂とトイレが独立しているか、給湯設備はあるか、追焚き機能の有無の確認など日当たりは良いか、防音設備やガスコンロか電気コンロか、バルコニーはあるか、エアコンは付いているか。インターネット環境は整っているかなどなど。一項目ずつチェックをしていく必要があります。日本は地震大国なので建物が耐震性に優れているかも1981年6月1日以降に建築確認を受けた物件なのか耐震基準が導入され重要ポイントです。グレードアップして首都圏のデザイナーズマンションやタワーマンションも見てみると楽しみです。

古民家の活用

空き家の実情 近年、日本で社会問題に大きく取り上げられている空き家。首都圏でも年々増加の傾向があり地方では深刻化しています。国土交通省によると全国の空き家は800万個以上あり2033年には2000万個以上にも倍増すると言われています。核家族化や高齢化、それに伴う過疎化が進んだ要因と言えるでしょう。誰も住まなくなった利用価値がなくなった不動産は維持費と労力が尋常なくかかります。空き家が増えている原因の一つは固定資産税や都市計画税がかかるからです。軽減措置では住宅用地にしか適用されないので更地で保有するよりも住宅用地で保有する方が税金6倍も違う為古い家を放置している状態が多くみられます。又、古い住宅は補修や草むしり、風通しの通風など老朽化の倒壊や環境の景観悪化などを考慮すると近隣住民からの苦情も出てくる状態です。両親や親族から相続した古い家は売却することが困難な上、維持や管理する事など解体費用や固定資産税の負担から解放されたい意味合いから無料譲渡やフリーレントでも手放したいのが実情でしょう。地方都市においては不動産需要が減る一方で売却困難な土地建物が築4~50年と古い物件が多い上、買い手がつかないようです。リフォームには水回りから外装、内装まで住める状態にするにはかなりの経費がかかります。地方都市ではそう言った物件が沢山あり100万円以下が供給過多の状況と言えます。従って無償であってもリフォームの面を考慮すると保持する事がメリットがあるのかどうか。売主サイドは無償で良いから引き取って欲しいという本音の部分が見え隠れします。 無償譲渡のメリットとは 先で述べた古民家のデメリットばかりが目立ちあまりイメージが良いとは言いきれません。 それでは古民家の無償譲渡のメリットは一体どんな点が挙げられるのでしょうか。それは古民家の無償譲渡は地方の過疎化地域が多く暮らす田舎暮らしならではの環境だと言えます。自然豊かな上に都会の喧騒から離れてストレスを感じない澄んだ空気と美味しい水を味わえる事でしょう。海辺に近いと魚が釣れたり山間部では菜園を行う人や本格的に農業に携わる人も増えています。地元の住民との触れあいや助け合いでアットホームな人間関係が構築されます。自治体によっては一定条件のもと移住者に土地の無償譲渡を行い売買価格が0円の為住宅取得税や不動産仲介手数料が発生しない事です。

マイホームの家計簿

ライフサイクルとは 一生に一度大きな買い物をするならばそれはやはりそれはマイホームを持つ事でしょう。人生において一大決心の大きな買い物と言えるでしょう。購入する前に後悔しない為にも購入後のリビングコストの試算をしてライフスタイルを確立するためにシミュレーションを立てることを進めします。35年ローンを組んだ後の生活は大丈夫でしょうか。食費や光熱費、保険や子供の教育費や家族旅行や習い事と家を購入しても経費はかかるものです。まずは現在の状況からマイホーム購入後のライフサイクルを大まかにシミュレーションして漠然とした不安を解消する事が大事です。ライフサイクルとは正に人生においての節目、節目の大きなイベントです。一般的には4大ライフサイクルがその一つは結婚です。結婚費用は式や新婚旅行など新居や家具、家電に大きなお金が必要となります。2つ目はマイホームの購入で過ごす。この時点で頭金を用意して住宅ローンの支払いが始まります。3つ目は子供の教育費です。子供が生まれると保育園や幼稚園から始まり小学校、中学校は公立だとしても高校、大学が私立の場合では一人の教育資金は600万円以上もかかると言われています。最後のイベントは老後です。近年、高齢化社会が進み医学の進歩も相まって長寿国家となっており平均寿命はこれからも伸びると言われています。従って定年を迎えて老後の暮らしは何十年も続くので年金だけで果たしてやっていけるのでしょうか。 リビングコストの見直し   マイホーム購入後のリビングコストの見直しをする事は不可欠です。光熱費と通信費のコストダウンで太陽光発電やオール電化の見直しや格安スマホの徹底により金額が落とせます。現在加入している保険の見直しも不可欠です。マイカー保持では駐車場代金やガソリン代、保険代、税金や車検などでコストがかかります。捻出が困難な場合は手放す決断も必要です。将来、マイホームは必然的に修繕費やリフォーム代もかかり建物も防蟻対策や外壁塗装やメンテが必要となります。子供の教育費は食費から学用品に衣服と塾や部活動、進学費用で出費が重なります。学資保険に入り進学に備えて妻がパートで働いて捻出する事をお勧めします。最後に住宅ローンの一括返済をお勧めします。サラリーマン家庭では殆ど35年ローンを組んで利息も大きくなるので借入額を少しでも落とし繰り上げ返済をしましょう。

マイホーム★建築予算

オーダーメイド建築 一般的に家を購入する際の予算は年収の約5倍とされています。住宅を実際にオーダーメイドで建てた世帯の全国平均年収は659万円と出ています。頭金をいくら用意出来るかで住宅購入価格は違ってきますが統計的にみると4000万代の物件が平均的だということになります。注文住宅を建てる上でかかる費用の内訳は3種類に分類できます。1つ目は建物本体にかかる費用で70%を占めます。2つ目は付帯工事費で2割を占めます。残りは諸経費です。オーダーメイドの家はこのかかる費用の内訳を把握する事がネックとなります。実際に自己資金をいくら用意出来て住宅ローンを組めるのかトータル的に資金計画をして自分の予算に合わせた住宅を購入する事がポイントとなります。住宅ローンの割合が増えると生活費を逼迫する事態になりかねません。慎重にオーダーメイドの建築費用をプランニングしましょう。住宅金融支援機構のデーターによると全国平均の住宅面積は129.3㎡で建築費の平均値は3308万円となっています。イメージとしては40坪位の土地に3000万円位の建築費がかかるという事です。ただ建売住宅と違い自分の予算に合わせて建築を調整できる事がメリットと言えるでしょう。 予算決めのポイント いざ、オーダーメイドの家を建築する際にどれ位の予算が必要なのか分からない人が殆どでしょう。理想の家を建てるにはまず、住宅にかかる費用を把握することが大事です。最初に土地の購入と家の建築と2段階に分けて考えましょう。家の建築に携わる工務店や施工会社、又は大手のハウスメーカーを事前に調べた方が良いでしょう。手付金が物件価格の1割程度が必要になってきます。物件価格から手付金と住宅ローンの借入金を差し引いたものが購入物件の残代金となります。その他、購入諸経費は土地代金と工事費用が1割くらいになります。地域密着型の建築会社に相談して土地選びをして貰い全体的な資金計画やスケジュールを管理してもらうのも選択肢の一つです。地域によって土地代金も違ってきますし建築のデザインや構造や工法、資材によっても費用がまちまちです。又、工事契約時には工事契約金、建築確認申請費や着工金、地鎮祭費用や上棟式費用など様々な費用がかかります。引き渡し前には建物の登記費用がかかります。予算決めのポイントを押さえて失敗しない家づくりを心がけましょう。

マイハウス★購入派or賃貸派?

メリットとデメリット 家は購入すべきかはたまた賃貸で一生過ごすかはいつの時代においても永遠のテーマであありその後の人生も大きく変わる究極の選択とも言えるでしょう。購入派と賃貸派のメリットとデメリットは相反するので個人のライフスタイルや価値観は人それぞれなので一概に言えないでしょう。購入すると金銭面や住宅クオリティーや設備のグレード又利便性やライフスタイルを考慮しなければなりません。購入と賃貸にはそれぞれにメリットとデメリットがあります。家を購入するメリットとしては資産性が高く売ったり貸したり出来る事。住空間のグレードアップで住みやすい事。又、老後が安心して暮らせる。デメリットは購入時の頭金や経費が必要で住環境に維持費を伴うなど。住み替えに不便。固定資産税が発生してマンションの管理費や修繕積み立て費も発生。住居も古くなるとメンテナンスが必要で経費もかかる事です。賃貸のメリットは住み替えが気軽に簡単にできる事で引っ越しも自由に出来て常に新築に住めるメリットがあります。やローンを組まなくていいという事や大規模な修繕不必要。税負担の軽減あり。災害時の資産の目減りがないことや不動産価格の影響を受けない事などデメリットは自分の資産にならなく老後も家賃を支払い続けなければならないという事です。 終の棲家  家を購入するか賃貸で永遠に住むかの住居選択は終の棲家として考慮しなければなりません。人生の三大支出は住居費、教育費、老後資金です。仕事をリタイアして高齢者になってから住居確保は容易ではありません。現在では平均寿命も上がり老後対策として余生を有意義に暮らすなら住居確保の意味で購入した方が安心かもしれません。ただ、家を購入するとなるとキャッシュで支払う人は少なく殆どの人は住宅ローンを組まなければなりません。従って老後もローンの残債で苦しまない様にシミュレーションを念入りに購入時にしなければなりません。賃貸の場合でも永遠に家賃が発生する訳ですからある程度の貯蓄も必要になってきて年金のみでは不測の事態に対応出来ない事でしょう。家を購入した場合と賃貸の50年間の総住居費を比較すると購入とほぼ同じ立地で広さも同じ場合では賃貸の方が高くなりやすい物件を選ぶと購入よりも総住居費が安くなるシミュレーションとなっています。従って購入派か賃貸派の結論は今もって出ないと言えます。

エコハウスの推奨とは

その定義とは 環境省が推進するエコハウスとは一体、どんな家なのでしょうか?一般的に省エネ住宅で光熱費が安く極力エネルギーの消耗を防ぐというイメージがあり省エネ性が高いと思いがちです。 現在、地球温暖化が進んで世界的に深刻な問題となっています。それにはCO2を減らす事が最優先で家庭からCO2排出量を抑える住宅建設や住まい方が省エネ対策と言われています。 このエコハウスは実際にはエコロジーハウスの略で自然や再生可能エネルギーを各地域ならではの暮らし方や気候風土や敷地の条件に合わせて身近な地域の建材など最大限に生かして環境に負担をかけないことを目標としています。日本の国は縦長で北は北海道から南は九州沖縄までと寒暖差があり又、雨や雪が降る地域もまちまちです。それぞれの地域でエコハウスが魅力ある長期に渡り受け継がれる為には地域各地の文化に根差したその地域ならではのエコハウスが求められています。従ってそれらの地域の特性と住まい方に応じて環境共生住宅として自然のエネルギーを有効活用しようと言う事です。地元の無垢材や珪藻土を利用して家を建てる事は理にかなっており必然的にエネルギー消費を抑制します。みんなで地球環境保護や保全に役立て省資源な家作りを!というエコロジーな考え方が定義なのです。 そのテーマとは  現在では人口は減少の傾向にありますが相反して世帯数が増加の気候にあり家庭から排出するエネルギーは増えており今後の日本の住宅において集合住宅としての新しい仕組みやライフスタイルをエコハウスによって改善していこうと検討段階にあります。環境省のエコハウスモデル事業では各地域の特性を生かしたエコハウスを推進するにあたり3つのテーマを基本としています。それは①自然、再生可能エネルギーの活用 ②環境基本性能の確保 ③エコライフスタイルと住まい方にあります。この3つのテーマを基にエコハウスを各地域に推進していく事で必然的に環境保全と省エネに繋がるのです。具体的には自然エネルギーを最大限生かした太陽光や太陽熱、地中熱、水、バイオマスなどの利用などが挙げられます。又、断熱や気密、日射遮断や又は導入。痛風や換気における住まいの基本性能を確保する事も大きなポイントとなります。この3つのテーマの推進により住居に必要不可欠なエネルギーを最小限に抑えて日本の未来あるエコハウスの実現を目指しています。

リフォームのタイミング&チェックリスト

マンション&戸建て マイホームを購入して年月が経つと必ずといって良い程メンテナンスとリフォームを手掛けなければなりません。それでは一体、どのタイミングでプランを立てれば良いのでしょうか。マンションや戸建てにはライフサイクルがありキッチンやバスルーム、トイレなどの水回りが対象になってきます。マンションの場合では戸建てとは違い部屋の面積などの条件が変更出来ないので制約された中でのリフォームとなり家具を動かして居住スペース単位でするので生活にある程度の支障が生じます。共有スペースとか外壁では大規模修繕などの10年スパンで管理規約が設けられており必然的に管理組合からお知らせが来ると思います。メンテナンスの目安は子育てが一段落した時期や定年退職時期とか個人のライフスタイルに合わせますが大体はキッチン、風呂、トイレの部位の故障や耐久年数により始める人も多いようです。戸建ての場合では制限がないのでリフォーム時期も自由に設定できます。いずれにせよ設備面の老朽化を防ぐ意味合いで早め早めの処置が必要です。故障の後では時間の余裕がなくなりデザインやプランをじっくり検討できなくなりコストと期間も長くかかるので余計なストレスを感じます。従ってリフォームは効率的な準備が必要となってくるのです。 チェックリスト   先でも述べたように住宅設備の故障や老朽化においてメンテナンスを施すと無駄な出費がでるので定期的なメンテナンスをした上でリフォーム時期のプランを念入りに立てる必要があります。マイホーム入居から最初に天井や室内の壁紙などが気になり始め小型給湯器や浴室まわりキッチンのシンクなどの汚れが目立ちます。木造住宅の場合ではシロアリ駆除処理も5~10年スパンで行う必要があります。屋根や外壁工事では足場を組むのでまとめてリフォームをすることをお勧めします。10~15年では水回りの取り換え時期でトイレや洗面台、キッチンなど湿気が多く使用頻度も多く対象です。又、壁紙クロスの張替え時期です。その他、屋根材や外壁も亀裂がないか要注意です。最初の大規模修繕時期として15~20年では建物の土台と給排水管が対象となります。住まいの見えない箇所のメンテナンスが対象です。又、戸建ての増改築時期では築20~30年位です。一般的に住宅耐用年数は構造に違いがあれ住まいの見直しチェックが必要です。

インテリアへの追求

インテリアコーディネーターの活用 インテリアを考慮する時いかにして究極なものにするかは個人のセンスにかかってきます。ただ単に好きな物を並べるだけではセンスのいいコーディネートとは言えません。毎日素敵な空間で暮らしたいと言う思いは誰にでもあります。が、しかしいざ実行するならばかなり頭を悩ませます。そんな時にはプロのインテリアコーディネーターを活用しましょう。個性を生かしたインテリアや家具の大きさ色使いや配置など趣味やライフスタイルにおいてプロの目線でアドバイスをしてくれます。和風にするか洋風にするかクラシカルかモダンかはたまた北欧などのナチュラルにするかとバラエティーに富んできます。ご自分のライフスタイルに合わせた部屋作りを目指してテーマを決めて好みの色や素材をヒアリングして商品に関する家具や、カーテン、照明などの配置などの幅広い専門的な知識でトータルプロデュースしてくれます。 6つのテクニック インテリアには基本的に家具のレイアウトにはルールがあります。住空間において限定されたスペースにおいて機能性やデザイン性を見出して動線や空間、視線や遠近法、統一感、一点集中と6つのテクニックがあります。このテクニックを考慮して快適な住空間を齎すのです。例えば家具を配置するレイアウトです。人が通れる通路となるスペースがあるか。人が通ってぶつからないか。立つ、座るなどの行動が容易か。椅子をひいて壁にぶつからないかなど部屋の平面図に位置など書き込んで動線を確認しましょう。オープンスペースを設ける意味で部屋の一角に家具をまとめてスペースのゆとりを考慮して不要な家具はごちゃごちゃ置かない事です。ソファに座ると目の前に壁が遮り圧迫感を感じ部屋の間仕切りで視線が遮る等を避けましょう。又、視線作りにおけるポイントは室内にグリーンを置いて空間を広く感じさせるソファのレイアウトと背の高い家具は隅っこにおいて低めの家具で統一しましょう。又、食卓からシンクが見えない様にダイニングテーブルなどの配置工夫も不可欠です。又、インテリアとカラーは密接な関係があります。視覚的効果のみならず心理的効果があります。暖色でお馴染みのオレンジやレッドはエネルギッシュな印象。寒色でお馴染みのブルーや青緑は落ち着いた印象。又中性色の紫や緑は温度を感じさせない印象。又、白や黒は色味のない無彩色で無機質な印象。

世界★驚きインテリア

西洋インテリア 世界のインテリアを語るならまず、西洋のインテリアの歴史を背景とした流れを学ばないといけないでしょう。ギリシャ、ローマ時代、スペイン、フランス、イギリスと言った装飾に対する歴史が建築を伴い多彩な様式を経て変遷していきました。その意味ではバラエティー豊富な芸術的なインテリアが数多く紹介されています。現在ではアンティークやクラシカルからシャビーシックをも含むインテリアが主流です。 古代ローマを皮切りに 8世紀頃には西洋のインテリアはエレガントで享楽的なロココ調の曲線的な貝殻模様の人造石を用いています。フランス貴族もコンソールという飾り台や化粧テーブルやビューローと言ったロココ様式が主流です。家具材ではオーク材やウォルナット、マホガニーや黒檀などが使用されルイ王朝になるとより華美に金銀の装飾や象嵌などが好まれました。11世紀頃から西洋ではロマネスクと言うローマ風のインテリアが好まれアーチ型や半アーチ型をベースにしたものが流行り家具ではチェストやタペストリーなどが大きな役割を果たしました。その後、13世紀頃にはゴシック調が流行り洗練されたインテリアが多くこの頃から窓も大きくステンドグラスが用いられました。15世紀頃にはイタリアフィレンツェが中心となりルネサンスが始まりインテリアは豪華絢爛で大理石や羽目板張りの壁面X型の長椅子などがお目見えします。フランスでは1804年ナポレオン皇帝が就任するとアンピール様式を用いりパリの凱旋門やマドレーヌ寺院に顕著に表れて古代ローマを意識して金色、赤、黒を基調とした家具が多い様です。その後、いびつな真珠を意味するバロック様式へと移ります。バチカンのサンピエトロ大聖堂が始まりとされイギリスでは幾何学模様やアーチ型のゴシック様式が教会を中心に始まります。家具をチューダー家に作らせ紋章が入ったチューダー様式とも言われます。ガブリオール・レッグという動物の足の曲線美を表した家具が流行り合わせて頃陶器も盛んでフランスのルーアンやセーブル、ドイツのマイセンなどが有名です。又、現代においてシンプルでカジュアルなインテリアが主流となり北欧のスウェーデンやノルウェー、デンマーク、フィンランドと言った快適で居心地の良いインテリアが流行してナチュラル感を取り入れています。尚、アメリカでは植民地時代のアーリーアメリカン様式が主流です。

世界★驚きキッチン

魅惑の海外生活 かつてはテレビや映画や雑誌で取り上げられた外国のキッチンは日本人にとっては憧れのまとでした。日本の台所は日本家屋や団地というスペースの狭い中で工夫を凝らして実用的に機能していました。それに対して海外では広々としたスペースでモダンな作りでカラフルに彩られさんさんと朝日がキッチンに差し込むイメージがあります。そんな中、近年では日本でも自宅のキッチンを欧米風のインテリアにしようとする人達が多くなり斬新なアイランドキッチンやペニンシュラキッチンなどをも取り入れている住宅メーカーもあります。アイランドはその名の通り島という個別のキッチンスタイルでキッチンの真ん中にドーンと構えた水回りと調理場が一体となっている贅沢な作りです。かなり広いスペースがないと、このキッチンは映えません。日本の住宅事情からはかなりレアなキッチンでしょう。又、ペニンシュラキッチンは半島を意味する対面型のキッチンです。リビングやダイニングからも見通しが良いためインテリアに工夫がこなせます。海外の家やコンドミニアムでは大きな家電もキッチンにあらかじめ埋め込まれていて冷蔵庫やオーブンや電子レンジなどの大型家電もキッチンに内蔵されて綺麗に収まっています。又、洗濯機などもキッチンに設置されている事が多いのが日本人としては違和感がありますがヨーロッパなどは築何百年もの家をリフォームして現代まで住み続けているケースが多い事情で水回りの観点からキッチンに置いている状況下のようです。日本では白物家電が発達してキッチン家電を主流とした時代背景が欧米を大きく異なります。昨今では欧米での主流でもあるバーカウンターもスペースの有効活用として大いに取り上げられています。朝食などはこのバーカウンターで簡易的に済ませシングルライフには便利なキッチンです。アメリカ映画でよく目にするパントリーもここ最近では人気のスペースです。パントリーとは食品庫のことで車社会のアメリカではスーパーなどで1週間分、又は1か月分の食料品を貯蔵している習慣があります。キッチンに棚を設けた小さな部屋がおしゃれです。欧米系のキッチンでは大きめのタイル張りの床が多く日本と比べて面積が広いのでカラーバリエーションも豊富です。シンクも2個と言う家族で料理して家族で一緒に食事を共にして人を招くという習慣がある為キッチンの役割は大きいのです。

世界★驚きのお風呂

日本人の風呂概念 世界広しと言えども日本人ほどこよなく風呂を愛する民族はそういないと言えるでしょう。風呂に対する概念は日本と海外では大きく違います。世界の風呂の役割は体の汚れや汗を流すと言った極めて単純に衛生面を考慮したものです。相反して日本人は湯船につかりリラックス効果を齎しています。湯船に浸かる事は至福のひと時でもありヒーリング効果もあるのです。湯船に対し文化や習慣の違いで根強く人々の生活に定着しているのです。生活習慣の違いは勿論なこと海外ではシャワーが一般的で個人の家にバスタブが置いてある国はそう多くはないのです。飲み水を貴重とされている国では湯船に浸かることなど最も贅沢なことです。日本は雨が多く降り水も沢山貯蓄できて自然の恩恵を太古から受けています。火山国である日本には数多くの温泉もあり日本人特有の風呂愛文化が根付いています。近年では生活水準が向上して日本式の風呂スタイルも普及し始めました。又、ホットスプリングといった温泉ブームも各地で広がりを見せています。   世界のお風呂事情  世界最古の風呂は紀元前1500年頃に作られたギリシャのクレタ島にあるクノッソス宮殿と言われて水道管による給排水設備が整っていたから驚きですよね。バスの語源は古代ローマ人が大浴場と寝殿をイギリスのバースと言う都市に建設したのが由来とされています。その頃のローマ人も温泉やスパを楽しんだと言われますがその後、宗教上の理由から快楽の禁止や又、伝染病のペストが流行したことが原因で風呂に入らないという非衛生的な時代に入り欧州ではシャワー文化が発祥したのでしょう。フィンランドではサウナ文化という独特な風呂文化があります。サウナストーンと言われる石を熱して水をかけて蒸気で体を温めるという習慣です。ログハウスの一角にサウナルームを保有している家庭も多くあります。隣国ロシアでもバニアというサウナ習慣が根強く残っています。寒いお国柄ならではの習慣でしょうか。イギリスでは節水をする習慣でバスタブに3分の1お湯を貯めて体を洗います。水道代が高いというドイツではトイレと洗面台と簡易的なシャワーがついてありバスタブは殆どありません。ユニークなところでインドでは聖なるガンジス川で沐浴をするヒンズー教の人達が信仰心の表れとして川で洗い流します。風呂に入るというよりは自分自身を清めるという行為でしょうか。

世界のユニーク★建築物

日本のインパクトある建築物とは 世界におけるユニークな建築物や奇抜なデザインや想像を絶する建物が近年増えて目を見張るものがありますが昨今、インスタグラム等の影響で目にする機会が多くなりました。ここ日本でも世界に劣らずユニークな建築物が話題を呼んでいます。東京都新宿にあるモード学園コクーンタワーもその一つです。設計は世界のタンゲと呼ばれる丹下健三氏の息子で丹下憲孝氏の作品で新宿副都心の高層ビルの中に聳え立つ斬新かつ異色のビルで新宿の摩天楼でもあります。同じく東京都港区に建てられた国立新美術館はかの有名な黒川紀章氏の設計で最後に手掛けた建築物です。近未来を彷彿させたデザインででこぼこのガラスの壁や空中レストランは見どころです。森の美術館をコンセプトにしているので青山公園などの背景とみごとにコラボしています。最後に東京江東区に所在する東京ビッグサイトはメディアでも度々取り扱われている建築物です。この施設は佐藤武夫氏による設計で建築業協会賞特別賞を受賞し、4つの逆三角形の施設で会議棟、東展示棟、西展示棟の3つで構成されているユニークなデザインとなっています。 世界の目を惹く建築物とは 世界を見渡せば欧州、中東、中国、アジア、アメリカと数えきれないユニークな建物が所々に犇めき合っていますがその中でもトップを飾る建築物を挙げるならならスウェーデンのターニングトルソがユニークではないでしょうか。スペイン出身のサンティアゴ・カラトラバという設計による建築物で屋上から地上まで90度も捻って建築されています。次に挙げるのはイギリス、ロンドンの30セント・メリー・アクセスです。この建築物はノーマン・フォスター郷とケン・シャトルワースの設計の基に建築され180mの高さを誇りロンドン金融中心地にあります。聳え立つ高層ビルが圧巻の様相を呈してピクルスのイメージでガーキンと言う愛称で市民に慕われています。建築家にとっての栄えある賞のプリツカー賞を受賞しています。その他、プラハのダンシングハウスは文字通りダンスをしているカップルの体をしならせた立体的なシェイプからきており正式名称はナショナル・ネーデルランデン・ビルといいます。又、古都エジンバラと対象的に建てられた若き建築家が残した最高傑作のにあるスコットランドの近未来的な国会議事堂もモダンなデザインとしてランクインされています。   ラスベガス ラスベガスは目を引く建物が乱立していることで有名です。中にはフランスの凱旋門やエッフェル塔・エジプトやベネツィアなど世界各国の有名な建物を模したものが建っています。ラスベガスといえばもちろんカジノ!その絢爛豪華なカジノは映画のロケーションとしても頻繁に使用されています。ブラックジャックのカウンティングで有名なレインマンなどもラスベガスが舞台です。