リフォーム

相談方法

専門家に相談してみましょう
リフォームしたい内容とおおよその予算が決まったら、次は専門家に相談してみましょう。リフォームは様々な業者が請け負っており、サービス内容や得意分野が異なります。業者の特徴を踏まえ、リフォーム内容にあった業者に相談・依頼しましょう。

相談は詳しく伝え、正しいアドバイスを受けましょう。
 1,  リフォームしたい内容と理由を詳しく伝えましょう。
 2,  新築時の完成図面や建築確認申請書などがある場合は必ず用意しましょう。
 3,  疑問に思った事はなんでも聞きましょう。
 4,  相談の際には必ず現場を見てもらいましょう。

相談リフォームを行う際は、専門家に現在の家の状態を総合的に診てもらうと安心です。
 1,  住まいの傷み具合は専門家でなければ判断できません。
 2,  最優先に行うべきリフォームは専門家の評価・判断が必要です。
 3,  予定するリフォームが、今の建物の構造・工法で可能かどうか
    専門家の評価・判断が必要です。

以上、ユーザーでは判断できない部分を専門家に診断・アドバイスしてもらい、トラブルや無駄のないリフォームを行いましょう。

建物などの法律や規制も調べましょう。
 増築や大きな改修などでは、新築と同じように役所への申請などが必要な場合があるので注意しましょう。増築面積や建ぺい率・容積率、建物の高さ、建てられる位置、構造体の種類、外壁の材料などに関して制限があります。 関連する法規制として、都市計画法、建築基準法、地区規制などがあります。
詳しい内容については、各振興局・総合振興局や市町村役場の建築・都市計画の担当窓口で確認できます。

専門家選びのポイント

リフォーム専門会社 小規模な修繕から大規模な増改築まで幅広いリフォームに対応しています。 設計から施工まで一貫したノウハウをもっており、小規模な修繕等のリフォームから大規模な増改築等まで総合的な対応が期待できます。
大工・工務店 修繕などのメンテナンスから増改築まで地域密着型のサービスが期待できます。 営繕的なちょっとしたメンテナンスから増改築まで幅広く手がけており、地域密着型のサービスが期待できます。
ハウスメーカー系 増改築から水まわりインテリアまで自社の住宅のリフォームには強みを発揮します。 新築のノウハウを生かし増改築などの大規模な改造から水まわり・インテリアまで幅広い対応が期待できます。特に、自社ノウハウで新築した住宅のリフォームに強みがあります。
設備メーカー系 水まわり設備の交換など得意分野の専門知識や豊富な経験を生かしたリフォームが期待できます。 出身業種により、得意分野は違いますが、その専門知識や豊かな経験を生かして、設備機器の交換などのリフォームに対応します。
インテリア系 家具やカーテンの変更から、インテリアのコーディネートまで内装に関するリフォームを得意とします。 家具やカーテンの変更のような手軽なものから、壁紙の張り替え、内装全体まで様々なリフォームに対応しており、内装に関する専門知識を生かしたきめ細かな対応が期待できます。

設計事務所や建築士に相談してみるのもよいでしょう
 大規模な増改築や要望が多いリフォームを行う場合には、設計事務所や建築士といった設計のプロに相談するのも良いでしょう。こちらの要望にあわせた住まいの提案が期待できます。施工は別業者に依頼することになりますが、ほどんどが設計と同時に工事監理の契約も結ぶため、第3者の目で工事を確認してもらえるので安心してリフォームに取り組めます。