よくある住宅相談

結露 Q 1年前に築16年の中古住宅を購入。トイレ天井の際が汚れてきたので、天井点検口から見たところ、桁に水滴がついており、点検口の上のビニールで包まれた断熱材の中が少しカビていました。断熱材のブローイングを吹き増ししたいと考えているが、どうだろうか?
A 原因としては、点検口の隙間から暖かい空気が漏れて結露していたのがカビに変化した可能性が考えられます。断熱のブローイングが10cm位しか入っていないということであれば、吹き増しをされた方が良いと思います。また、点検口周りは多めに断熱材を取り付けた方が効果的です。いづれにしても、冬場に施工しないで、来春にされた方が良いかと思います。
結露 Q 築4年の賃貸マンションなのですが、昨年の冬に比べて北の部屋の窓の結露がひどくなって困っています。
A 生活状況を伺ったところ、居間が暖まらないので北の部屋の扉を閉めるようになったとのことので、それが原因と考えられます。
各部屋の温度差が大きいと結露は起きやすいので、結露が起きている場合は扉を開けて、各部屋が同じ暖かさを保つようにしてみて下さい。また、冬は外気が乾燥しているので、空気の入替えをしたりすることも有効です。
炊事・洗濯・入浴による水蒸気の排出の際、きちんと換気扇を回すことも重要です。